2014年の個展「さよならゴールデンヒル」からのミシシッピ謹製Tシャツ

　京都にmississippiくんという画家／コミック作家がいます。『スウィート・ドリームス』でも「はじめの１曲」という連載ページがお願いしていて（まだ１号分しか発行できてないけど…）、そして、彼はジュヌヴィエーヴ・カストレイの作品が好きだったり、また、福井県の敦賀に住んでいたヴィクトリア・ロングとアンディ・ジェンキンスのふたりが京都のトランスポップ・ギャラリーで開催した『ウォーマーズ』というグループ展には彼も出品していて、そのときにスウィート・ドリームス・プレスで発行した個展タイトルと同名のジン（こちら）にも寄稿してくれていて、と、その作品と仕事には毎回唸らされる、とても尊敬しているひとりでもあるのです。

　今回、そのミシシッピくんがつくっているジン、小冊子やアパレルを若干数入荷させていただきました。こちらは2014年3月1日から東京・目白のブックギャラリー・ポポタムで、さらに4月30日から地元京都のトランスポップ・ギャラリーで開催された個展「さよならゴールデンヒル」のために制作されたTシャツ。怪獣の着ぐるみ（でしょうか？）を着た少女が頭を外して一息、ガオーっと火を吹いています。

　3.8オンスの薄めの生地、広めの襟ぐりで着やすい１枚。力が抜けているかと思いきや、ほっとみなぎるミシシッピくんらしいTシャツです。