ファウンテンサンの石井文得による、緑豊かな米ワシントン州オリンピアでの生活を記録したフォト・ジン。

2000年代にニューヨークの自転車カルチャーやアンダーグラウンドなアート・シーンを撮っていた写真家／ミュージシャン（ファウンテンサン）の石井文得が、家族とともに移り住んだワシントン州オリンピアで過ごす日常を切り取った一冊。パンデミック禍で行動が大きく制限される中でも、夫、ダニエル・ヒグスと息子と歩く近所の森で出会った苔むす樹々や不思議なキノコ、自宅の畑でうまく育ったり育たなかったりする野菜たちなど、季節とともに移ろいゆく石井さんの日常が、瑞々しく、そして新鮮な驚きとともに撮影されています。（版元プレスリリースより）

「この辺りでは時空を超えた優しい有機の形に心が癒される。日常の中で写真を撮りながら、壮大な宇宙の中に一瞬の間だけお邪魔しているように思えてしまう。子供と夫と自然の摂理を少しでも肌で感じながら、歩く、生きることに感謝する日々である。」（本書より）

出版社：Open Letter
撮影：石井文得
仕様：A5サイズ／24ページ（フルカラー）／中綴じ

＊石井文得のサイケデリックなイラストレーションを使ったポストカード付き（３種類ありますが、こちらでランダムに選ばせていただきます）

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