2017年10月からスタートするソロ・ジャパン・ツアーに合わせて緊急リリース。世界に愛されるワンダフルなワンマンバンド、ICHIの最新アナログ7インチ・シングル
ハーモニカを吹き、竹馬に乗ってやってくるどこかトボけた僕らのヒーロー、ICHIの新作は、すでにソールドアウトとなっている前作シングル「Hippo+47/99」(2015年)同様、近年の彼の大きなテーマのひとつである歌遊びを取り入れた1曲に。今回はバグパイプ風の旋律をイントロに、得意のスティールパンと木琴、そしてパートナーのレイチェル・ダッドのコーラスに合わせ、月曜から日曜までICHIらしいのんびりとした詩情が浮かぶ美しい曲に仕上がりました。
カップリング曲にはセカンド・アルバム『memo』(2010年)に収録されていた「Emerald House(露天 outside)」を新録バージョンで。こちらはICHIの独壇場と言えそうなトリッキーなインスト曲で、スピーディーな流れと展開に息を飲むオーディエンスが眼に浮かぶような演奏となっています。
アートワークは英ブライトン出身で現在富山市在住のアーロン・セワード。彼もICHIのパフォーマンスに魅了されたひとりで、今回の「一週間歌」にインスパイアされた美しい7つの水彩画を制作、それらを数枚のカードにした特別なパッケージとなりますので、こちらもご期待ください。
なお、付属のCD にはボーナス・トラックとしてICHIのアンビエント・プロジェクトとして知られる浮来風符(Fly Hoop)の2曲を追加収録。現在はスアラ・スクマというガムラン・グループで活動する石田直泰のヴィヴラフォンと浅野裕介(ASANA)のスティール・ギターが印象的なエキゾな2曲も含めて、始まりから終わりまで、たっぷり4曲お楽しみいただけます。
アーティスト:ICHI(イチ)
タイトル:一週間歌(Week)/Emerald House(露天 outside)
発売日:2017年10月15日
フォーマット:アナログ7インチ・シングル+CD(ボーナス・トラック2曲追加収録)
アートワーク:
アーロン・セワード
ICHI(イチ):英ブリストル在住の発明音楽家。木琴、鉄琴、トランペット、アコーディオン、コントラバス、メロディカ、タップシューズ、風船、タイプライター、自作楽器などを自在に操りながら歌い、日本、UK、ヨーロッパ各国、オーストラリア、アメリカ、香港などでライブ・パフォーマンスを敢行。その奇想天外でユーモラスな演奏は世界中で喝采を浴びている。2015年にリリースしたサード・アルバム『maru』は日本(スウィート・ドリームス・プレス)とUK(ロスト・マップ・レコーズ)でリリースされ、英BBC等でもオンエアされる。また、NHKアニメーション番組『おんがく世界りょこう』の主演キャラクターのモデルとして楽曲提供もしている。
Side A. 一週間歌(Week)
Side B. Emerald House(露天 outseide)
付属CD曲目
1. 一週間歌(Week)
2. Emerald House(露天 outseide)
〜浮来風符(Fly Hoop)〜
3. 雪化(Xue Hua)
4. 南風(Nan Feng)
Extended Links:
ICHI(official)